古い映画やミュージカルなどのポスターって、とても素敵ですよね。街の雑貨屋やレコードショップ、ネットショップでも取り扱っているところがあるので、気軽に購入できると思います。これはというお気に入りのデザインを見つけたら、ぜひお部屋に飾ってみましょう。
大きなポスターを1枚飾れば、一気におしゃれな部屋へと大変身できるのではないでしょうか。そしてもう1つのポイントが額装です。もちろん画鋲で留めるだけでもいいんですが、それだとやっぱり味気ない気がしませんか?せっかくのお気に入りのデザインなのですから、額にまでこだわって素敵な空間を演出しましょう。
今回は、「ポスターを飾る額縁を選ぶなら?」というテーマで額縁店をまとめてみました。
額縁店紹介
アートフレーミングアイガ
アートフレーミングアイガは水彩額の標準サイズ・スケッチブックサイズ・正方形・ワイドサイズ・大型サイズ等様々なサイズの額が用意されています。額だけではなくフリースタンドも用意されているため「額を購入しても壁にかけれない」という方にもおすすめです。またこれら以外にもジグソーパズル用フレームや店舗ディスプレ―用・ポスター用フレームなど様々種類を取り扱っています。もちろんポスター用フレームも、A5判~ポスターサイズまで幅広くサイズ展開していますので、ポスターに合うピッタリのフレームをお探しの方にもおすすめです。
創業92年の老舗安井商店
安井商店は昭和3年より額縁の製造・卸・小売販売を行っている専門店です。
店舗では2300種の額縁、350種のマットの中から作品に合う額縁を店舗スタッフさんと相談しながら注文することも可能です。写真額や色紙額はもちろんのこと「ポスターパネル」も取り扱っています。このポスターパネルは国内・海外のポスターに合わせたパネルフレームとなっており、作品が比較的大きいため軽量化の工夫もされているそうです!また、この他にも多くの商品があります。安井商店のサイトではこれら商品の紹介や販売に加えて額縁のノウハウとして「額縁の選び方」について書かれている記事も読むことが出来ます。
これを機に自分だけの@homeで素敵な「お家美術館」をつくりませんか。
王子額販
フレームに収めることで思いを表現しませんか?王子額販では様々な大きさのミニ・モールディング・フレームを取り扱っています。飾りたいものに合わせてフレームを選ぶだけでなく、飾りたいフレームを見つけてから中に何を入れようかと考えるのもありな素敵なフレームです。他にもお気に入りのポスターをオーダーフレームで飾ることも出来ちゃいます。また、王子額販のサイトではマット加工についてやガラスとアクリルの違いに関する事などを分かり易く説明している記事もありますので初めて額縁に作品を飾ろうと考えている方は是非そちらも一緒に読んでみて下さい。
株式会社ジンプラ 東京恵比寿ショールーム
株式会社ジンプラは創業50年、世界中から最新のデザインを直接輸入し自社工場で毎日「加工・組立・額装」を行っています。ジンプラでは額装出来ない物はありません。作品を東京恵比寿ショールームへ持って行くことで、作品とベストマッチする額装(ART)を作り出すことも可能となります。東京恵比寿ショールームでは額縁モールディング専用スペースとして都内最大数の壁面に、シンプルでスタンダードな物からあっと驚くようなデザインのものまで500種類のサンプルを展示してあります。壁面はスライドパネルになっているようなのでスライドパネルを動かしながら気になる額を自由に選ぶことが出来ます。また、店内には専門のスタッフさんが額装に関するあらゆるニーズに応えて下さります。店舗へのお問い合わせ電話番号もサイトに掲載されていますので気になった方はまずお問い合わせされてみるのも良いかもしれません。
額縁のタカハシ
額縁のタカハシは額縁工場を直営する全国有数の額縁専門店です。額縁へのセット作業もお任せ出来るので安心です。額縁のタカハシはサイトの中に「飾りたい品物から額縁を探す」といった欄があり具体的なサイズとその品物に合いそうな額縁をセレクトして紹介してくださるというとても便利な機能が付いていました。額縁を購入したいけど、どんな額縁が合うか分からないといった方にはピッタリの機能かもしれません。また、額縁のタカハシではオーダーフレーム制作も請け負っています。こちらもサイト上で金額確認やご注文が可能なものとなっています。工場直営ならではの価格で届くのも嬉しい限りです。FAXでも注文することが可能なようですので、気になった方はサイトにて詳細をご確認下さい。
いかがでしたか?
どこもそこでしか出合えない額縁が置いてあります。
ご自身が探し求めている額縁や、気になる額縁店は見つかったでしょうか?
額縁店紹介の後はポスターデザインに関して少しお話していこうと思います。
ミュージカルのポスターデザイン
デザインに正解はありません。ですがある程度は確立されたテクニックを用いることで、目指す方向性を表現することができます。
ミュージカルのポスターデザインにも色々ありますが、今回は一般的なデザインの構成を見ていきましょう。例えば特大の立体文字と遠近感の表現で迫力あるデザインの場合、立体化した特大の文字をどっしりと中心におくといいでしょう。
下辺にミュージカルの出演者人物群を対比させるなどをして、遠近感を強調します。迫力とドラマチックなイメージが表すことができます。大きなタイトルを斜めに置くと、激しい配色と呼応して神秘的なエネルギッシュな情熱の世界が表れます。
タイトルを斜めに置くことも考えてみましょう。鮮やかなトーンと暗色で埋め尽くすといいようです。赤、黃、青、の鮮やかなトーンと黒字のバックで全面が埋め尽くされていると、中に閉じ込められたエネルギーが迫力となって外に向けられます。
映画のポスターデザイン
映画では、一目見ただけで世界観が伝わりやすいデザインが多く見られます。例えば車が印象的な作品の場合。車が大き目の4WDならば、パースを強調して遠近感を表しましょう。
車に近づいて、下から見上げて撮影するとパースペクティブが強調すると日常では経験できない視点となります。デフォルメした車体を中心に大きく配置します。
周辺部も絵柄で埋め尽くしましょう。非日常の迫力が生まれます。
一方で、色数を絞り込んだ配色が、車にふさわしいクリアさを表します。色数を抑えるというのも、こだわりが表せていいでしょう。特に車の高級感を出したいデザインでは、色数を抑えると上質さやこだわりを表すことができます。
絵柄のパースを強調して斜めの方向にダイナミックな配置をします。迫力のある画面になる一方で、配色と文字組を十分に抑えましょう。
背景も絵柄を埋め尽くさないということで、ゆとりを表すことができます。高級なテイストを出したいときにはこのような表現を使いましょう。高級車らしい落ち着いた迫力を生むようなデザインにしましょう。